台湾貿易センター設立50周年 蔡総統「外交でも重要な役割」

【政治】 2020/07/08 15:44 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾貿易センター設立50周年パーティーに出席する蔡総統(前列中央)

台湾貿易センター設立50周年パーティーに出席する蔡総統(前列中央)

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は7日、台湾貿易センター(中華民国対外貿易発展協会、TAITRA)設立50周年パーティーに出席した。あいさつで、同センターは経済や貿易だけでなく、外交面でも貢献しているとの考えを示した。

蔡総統は、同センターが台湾企業と手を組んで海外市場を開拓し、台湾経済の発展をリードしてきたと称賛。台湾が外交において特殊な環境に置かれていることに触れ、同センターは政府機関よりも柔軟に動けるとし、他国とのより深く、広い交流が可能だと述べ、重要な役割を担っていると語った。

また、米中の貿易をめぐる対立や新型コロナウイルスの影響で、国際情勢は大きな変動の中にあると言及した上で、台湾がいかに生き残り、新たなチャンスを手にするかが最も重要な課題だとし、今後も台湾企業をサポートしてほしいと期待を寄せた。

同センターは台湾の対外貿易促進を目的に、政府と業界団体の支援を得て1970年に設立された。日本では東京、大阪、福岡に事務所を開設している。

(呉柏緯/編集:楊千慧)