米下院議員、上院版と同一の台湾防衛法案を提出「台湾の自由は非常に重要」

【政治】 2020/07/03 13:28 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ギャラガー米下院議員=本人のフェイスブックから

ギャラガー米下院議員=本人のフェイスブックから

(ワシントン中央社)米下院のマイク・ギャラガー議員(共和党)は現地時間1日、中国による台湾侵攻を阻止する能力の維持を米国防総省に求める「台湾防衛法案」を提出した。ギャラガー氏は報道資料で、香港で施行された「香港国家安全維持法」に言及し、「一国二制度を終結させた」と中国共産党を批判。「台湾の自由は米国の国家安全にとって非常に重要だ」と強調した。

同法案の目的は、米軍が何らかの効果的な行動に出る前に、中国が軍事力で台湾を掌握し、米側に対抗措置が困難だと思い込ませることで既成事実を作り上げるのを阻止することにある。これを踏まえ、米軍の能力強化に関する進捗状況を2021年から2026年まで、議会の軍事委員会に毎年報告するよう国防長官に要請している。上院でも、ジョシュ・ホーリー議員(共和党)が6月、同じ内容の法案を提出している。

報道資料ではホーリー氏も、「台湾は自由で開かれたインド太平洋の要(かなめ)」と強調。中国が台湾を掌握するような事態の発生は「決して許してはならない」と訴えた。

(江今葉/編集:塚越西穂)