文化部、文化関連の消費に使える電子金券を配布 180億円の効果見込む/台湾

【政治】 2020/06/12 11:51 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
文化部文創発展司の陳司長

文化部文創発展司の陳司長

(台北中央社)文化部(文化省)は11日、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた文化産業の支援策として、文化、芸術関連の施設・店舗で使える電子金券600台湾元(約2160円)分を計200万枚配布すると発表した。発行には12億元(約43億円)を投じる。同部は50億元(約180億円)を超える経済効果を見込んでいる。

同部文創発展司の陳悦宜司長が行政院(内閣)で開かれた記者会見に出席し、内容を説明した。電子金券の名称は「芸FUN券」。

配布対象は中華民国国籍を有する国民と外国人居留証(ARC)を有する台湾人の配偶者。文化部文創発展司の担当者によれば、配布対象は行政院(内閣)が先日発表した「振興三倍券」と同様で、台湾人の配偶者以外の外国人は受け取れない。

電子金券を受け取るには専用のスマートフォン用アプリをダウンロードし、認証を済ませる必要がある。陳司長によれば、参加店舗・施設は博物館や芸術劇場、書店、映画館、ライブハウス、展覧会などが含まれ、1万軒以上に上る見込み。アプリで店舗の地図を公開する予定だとしている。使用期限は7月22日から12月31日まで。アプリは7月22日までにダウンロード可能になるという。

(王承中、顧セン/編集:名切千絵)