台湾、釣魚台の主権を改めて主張 字名変更に向けた石垣市の動き受け

【政治】 2020/06/06 16:54 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾、釣魚台の主権を改めて主張

台湾、釣魚台の主権を改めて主張

(台北中央社)沖縄県石垣市が、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)の字名を「石垣市登野城」から「石垣市登野城尖閣」に変更する方針を固めたことについて、外交部(外務省)は6日、同列島がわが国の固有の領土であることは疑いないとする立場を改めて表明し、中華民国(台湾)が同列島の主権を有する事実は改称によって変更されるものではないと強調した。

日本メディアによれば、字名変更の議案は、9日開会の同市議会に提出される見通し。可決されれば10月1日から施行される。

同部の崔静麟副報道官は同件について、台北と東京の外交ルートを通じ、釣魚台列島に対する日本の一方的な行動は地域の安全と安定の助けにならないとする懸念を即刻伝え、慎重な対応を求めたと説明。

その上で、台湾は平和的な手段による争議解決を一貫して主張しているとし、一方的な行動によって緊張を高めるのを避けるためにも、平和的かつ理性的な態度で節度を守ってほしいと日本側に呼び掛けた。

(游凱翔/編集:塚越西穂)