台湾が自主建造する海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)の4000トン級巡視船の命名・進水式が2日、南部・高雄市内で行われ、蔡英文総統によって「嘉義」と命名された。就役後は、主に密輸の取り締まりや巡視、海難救助などの任務に当たる予定。蔡総統は、米国メーカーとの国際協力を行った成功例であるだけでなく、病院船として台湾周辺海域における医療・救助活動に新しい1ページを刻むという2つのマイルストーンを達成したと喜びを示した。
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