米で広がる台湾支持の動き 新大統領報道官や国務省、国連代表部も

【政治】 2020/05/02 19:25 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
米ホワイトハウスの新報道官、ケイリー・マクナニー氏=ホワイトハウスの動画チャンネルより

米ホワイトハウスの新報道官、ケイリー・マクナニー氏=ホワイトハウスの動画チャンネルより

(ワシントン中央社)米ホワイトハウスの新報道官が初めての記者会見で、世界保健機関(WHO)を中国寄りだと批判した。米国ではこのほかにも、国務省や国際連合に常駐する代表部などの間で、ツイッターを通じて台湾のWHO参加を呼び掛ける声援の輪が広がり始めている。

4月に就任したケイリー・マクナニー米大統領報道官は1日、ホワイトハウスで初めて記者会見を行った際、新型コロナウイルスに言及。台湾が昨年末、人から人に感染する可能性を警告していたにもかかわらず公開しなかったとしてWHOを明らかに中国寄りだと批判した。

米国務省国際機関局は同日、公式ツイッターで台湾のWHO年次総会参加を支持する活動を展開。「感染症との戦いには台湾が必要だ。台湾の声が聞き届けられる時がきたとWHOに伝えよう」など複数のツイートにハッシュタグ「#TweetForTaiwan」を付けて拡散を呼び掛けた。

これに即座に呼応したのが、国際連合アメリカ合衆国政府代表部。同日公式ツイッターで、国連の主旨は全ての声を受け入れる場所を提供することだとした上で、「台湾が国連に立ち入ることを禁じるのは、誇りある台湾の人々を冒とくすることになるばかりか、国連自身の原則を辱めることになる」とつづった。

WHO総会は毎年5月に開催される。

(江今葉/編集:塚越西穂)