「マスク海外支援の輪に入ろう」 蔡総統が市民に呼び掛け/台湾

【政治】 2020/04/29 14:20 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「マスク海外支援の輪に入ろう」 蔡総統が市民に呼び掛け=蔡氏のフェイスブックページより

「マスク海外支援の輪に入ろう」 蔡総統が市民に呼び掛け=蔡氏のフェイスブックページより

(台北中央社)蔡英文総統は28日、自身のフェイスブックを更新し、新型コロナウイルス対策を担う中央感染症指揮センターが新たに打ち出した市民参加型のマスク海外支援の輪に呼応するよう呼び掛けた。

この日、台湾の新規感染例は3日連続で「ゼロ」を維持し、集団感染が発生した軍艦の乗組員を除くと国内での感染は16日連続で確認されなかった。蔡総統は、同センターが設置されてからの100日間、「われわれは団結によって次々と課題を乗り越えてきた」とつづり、台湾の新型コロナ対策の成果が世界から注目されていると喜びを示した。その上で、「台湾を守り、世界を助けよう」と銘打った同センターの新たな取り組みに言及。マスクが足りている前提の下、「購入できるが買わなかったマスク」を寄贈し、共に世界を支援しようと市民に訴えた。

この取り組みは、国際的な助け合いの精神に基づき、これまで政府が主体となって行ってきたマスクの海外への寄贈の輪を市民にまで広げることを目指すもの。市民が、通常マスク購入に利用するスマートフォン用アプリを通して寄贈の意思を登録すると、過去の未購入分を海外支援に回すことができる。

(温貴香/編集:塚越西穂)