日本にマスク200万枚を寄贈 台湾の対日窓口、駐台代表に目録

【政治】 2020/04/16 16:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
握手を交わす台湾日本関係協会の邱会長(右)と日本台湾交流協会台北事務所の泉代表=外交部提供

握手を交わす台湾日本関係協会の邱会長(右)と日本台湾交流協会台北事務所の泉代表=外交部提供

(台北中央社)台湾の政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止を支援しようと、日本にマスク200万枚を寄贈する。台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の邱義仁会長が16日、政府を代表し、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表(大使に相当)に目録を手渡した。物資は近日中に日本に発送され、第一線で働く日本国内の医療従事者に提供される。

贈呈式は交流協会台北事務所(台北市)で行われた。台湾日本関係協会が出した報道資料によれば、日本で院内感染が相次ぐ中、台湾に医療物資提供を要請する声が超党派議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)や多くの民間団体から寄せられていたという。関係協会は台日双方の防疫協力を強化し、「Taiwan can help, and Taiwan is helping」(台湾は手助けできる。手助けしている)の決意を貫徹するとしている。マスクは日華懇を通じて日本に贈られるという。

交流協会は報道資料で、「心より感謝を申し上げます」と謝意を示した。さらに、感染症の拡大抑止には「地理的な空白を生じさせることなく、各国が協力して対応していくことが非常に重要」だとし、台湾が世界保健機関(WHO)をはじめとする国際社会に参画できるよう、引き続き強く支持していく姿勢を示した。

(編集:名切千絵)