米軍艦が台湾海峡を航行=「通常任務」と国防部、米艦隊はSNSで写真公開

【政治】 2020/03/26 13:32 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾海峡を通過する米ミサイル駆逐艦「マッキャンベル」=米太平洋艦隊のフェイスブックから

台湾海峡を通過する米ミサイル駆逐艦「マッキャンベル」=米太平洋艦隊のフェイスブックから

(台北中央社)米軍艦1隻が25日、台湾海峡を通過した。国防部(国防省)が26日明らかにした。米太平洋艦隊も公式フェイスブックを更新。航行したのはミサイル駆逐艦「マッキャンベル」だと明かし、訓練中の写真も公開した。

同部は、同艦が台湾南西の海域から台湾海峡を北上したと説明した上で、「通常任務を遂行した」とした。米太平洋艦隊のフェイスブックには、船員が双眼鏡をのぞく様子を捉えた写真などが投稿された。

このほか、民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」によれば、25日、米軍の電子偵察機EP3Eも台湾南西海域上空を飛行。南から中国大陸に向かって北上し、台湾本島南部の高雄沖上空で複数回旋回した。同サイトは26日、台湾南部海域上空を飛行するEP3Eを再び確認した。これらについて同部の史順文報道官は、台湾周辺の海域、空域の動向は全て把握しているとした。

新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大している中でも、中国軍による軍事的圧力は続いており、16日には初めて夜間に中国軍機が台湾周辺を飛行。一時は台湾の防空識別圏(ADIZ)に接近した。

(游凱翔/編集:楊千慧)