米全土への警戒も最高レベルに 台湾、98カ国・地域に渡航自粛勧告

【政治】 2020/03/18 17:41 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
新型コロナウイルスの感染状況を示す南北アメリカ地図

新型コロナウイルスの感染状況を示す南北アメリカ地図

(台北中央社)新型コロナウイルスの感染対策を担当する中央感染症指揮センターは18日午後、感染症渡航情報で最高水準の「レベル3」の対象を米国全土に拡大すると発表した。不要不急の渡航自粛を勧告するとし、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドもこれに追加される。施行は19日午前0時からで、これ以降、レベル3の対象は中国、アジア、欧米など98カ国・地域となる。

米国については、ワシントン、ニューヨーク、カリフォルニア3州のレベル3への引き上げがすでに発表されていたが、感染者数の急速な拡大を受け、範囲が全土に広げられた。カナダやオーストラリアでも感染が広がっていることが指摘され、ニュージーランドはオーストラリアとの往来が頻繁なため対象に加えられた。

ウイルスの感染者が海外から流入するケースが相次いでおり、同センターは警戒を強めている。日本はレベル2に据え置かれていたが、レベル3への引き上げが17日発表された。

また、19日午前0時から、居留証(ARC)など特別な許可を有する者以外、全ての外国人の台湾への入境を拒否する。入境が認められた外国人や帰国した台湾人には、出発地を問わず、全員に14日間の在宅検疫を義務付ける。

(陳偉テイ/編集:楊千慧)