台湾、マスクへの関税を免除 3カ月間 新型コロナウイルス

【政治】 2020/02/28 12:51 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
5月26日まで関税が免除されるマスク

5月26日まで関税が免除されるマスク

(台北中央社)財政部(財務省)は27日、マスクに対する関税を3カ月間免除すると発表した。消毒用アルコール原料については半分に引き下げる。新型コロナウイルスの感染拡大に絡み、世界でマスクや消毒用アルコールへの需要が高まる中、これら防疫物資の買付コストの増大が予想されるため、輸入にかかるコストを下げることで業者の負担軽減を図る。

期間は同日から5月26日まで。消毒用アルコール原料に課していた20%の関税は10%に半減した。マスクの輸入には7.5%の関税をかけていた。関税免除の対象となるマスクは、高性能の「N95 規格」と医療用のもの。

台湾は国内で増大するマスクの需要に対応するため、マスクの輸出を禁じたほか、輸入や持ち込みに関しては、個人的な利用に限って1人1000枚まで申告不要としている。また、販売には実名制を導入し、購入枚数の制限を実施。マスクの生産ラインの増強も行い、生産量増加に取り組んでいる。

(呉佳蓉/編集:名切千絵)