台湾、マスクの生産ライン増強へ 1日1200万枚以上目指す

【政治】 2020/02/28 11:13 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
新型コロナウイルスの感染拡大で需要が高まるマスク=資料写真

新型コロナウイルスの感染拡大で需要が高まるマスク=資料写真

(台北中央社)経済部(経済省)は27日、マスクの生産ラインの増設が完了すれば、1日当たり1200万枚の生産が可能になる見通しを明らかにした。生産能力増強により、新型コロナウイルスの感染拡大で高まる需要に供給を追いつかせる。

行政院(内閣)のKolas Yotaka(グラス・ユタカ)報道官は27日の記者会見で、行政院が先日、生産ライン30基の追加購入のため9000万台湾元(約3億2400万円)の支出を承認したと明らかにした。経済部はすでに60基を購入しており、先の購入分は3月9日までに全基の稼働を開始する見通し。新たに購入する30基は3月末をめどに業者への引き渡しを終えたいとしている。

経済部中小企業処の何晋滄処長によれば、現在の1日の生産能力は620万枚。60基が全て稼働すれば1000万枚に達し、残る30基も生産に加われば、さらに200万~300万枚程度増産できる見通しだという。

(呉柏緯/編集:名切千絵)