「台湾のWHO参加を支持」フィンランドやラテンアメリカの議員が表明

【政治】 2020/02/22 18:05 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
WHOの旗=資料写真

WHOの旗=資料写真

(ベルリン中央社)新型コロナウイルスの感染拡大を受け、フィンランドやラテンアメリカの国会議員が、台湾の世界保健機関(WHO)参加を支持する姿勢を相次いで表明している。

▽フィンランドの議員、WHO事務局長に連名書簡

フィンランド議会の親台派議員9人は21日、WHOのテドロス事務局長宛てに連名の書簡を送り、台湾をオブザーバーとして受け入れるべきと呼び掛けた。文中では、新型コロナウイルスには全世界が心を一つにして立ち向かわなければならないと強調。防疫の最前線にある台湾をWHOが排除することは、国際社会の力を弱めるだけでなく、防疫の抜け穴にもなると警告した。

署名者の一人、ミッコ・カルナ氏は先月末にも、台湾の参加を認めるようWHOに求めるコメントを自身のツイッターに投稿している。

▽ラテンアメリカ10カ国、67人の議員が台湾にエール

台湾がラテンアメリカに置く大使館や代表機関には、WHOが新型コロナウイルスについて「緊急事態」を宣言した先月30日以来、パラグアイ、チリなど10カ国の議員から、WHOやWHO総会(WHA)への台湾の参加を支持する連名の書簡が相次いで届けられている。外交部(外務省)の欧江安報道官が21日、明らかにした。

支持を表明したのは67人で、いずれも、各国の親台派議員グループのプラットフォームとして昨年発足した「フォルモサクラブ」のラテンアメリカ地域のメンバー。中華民国(台湾)と外交関係を結ぶパラグアイのほかにも、国交のないアルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラ、メキシコの議員が参加している。

(陳育立、陳韻聿/編集:塚越西穂)