米上院議員、中華民国国旗の掲揚許可を求める法案発表 外交部が謝意/台湾

【政治】 2020/02/14 15:49 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
旧中華民国駐米大使公邸で行われる国旗掲揚式=2015年1月1日、米ワシントン

旧中華民国駐米大使公邸で行われる国旗掲揚式=2015年1月1日、米ワシントン

(ワシントン中央社)米共和党のテッド・クルーズ上院議員は13日、台湾の外交、軍関係者に米国内での公務中の国旗掲揚や制服着用を認める法案を発表した。法案には共和党の上院議員8人が共同提案者として名を連ねた。外交部の欧江安報道官は14日、議員に感謝を示した。

報道資料でクルーズ氏は法案について、オバマ政権が2015年に中国の要求によってまとめた台湾の国旗掲揚を禁じる極秘メモを覆すものだと説明。同年元日、ワシントンの旧中華民国駐米大使公邸で36年ぶりに国旗掲揚式が行われ、中国が米国に厳重に抗議していた。

クルーズ氏は「米国は中国の命令に従い、自由で民主的な政府の軍人や外交官に国旗を隠したり、制服を放棄したりすることを強いるべきではない」と言及。「台湾や地域の友人への敵意を中国が強める中、米国とその他の国が揺るぎなく台湾を支持することは非常に重要だ」とし、米国が台湾の官僚に米国での国旗掲揚を認めることは「正しい方向への第一歩」だと訴えた。

法案を共同提案した上院議員は、トム・コットン議員やジョシュ・ホーリー議員など。

欧報道官はこれらの議員に対し、「台湾に友好的な各種の行動を取り、時代にそぐわない台米間交流の制限緩和を政権に促してくれたことに感謝する」と述べた。

(徐薇テイ/編集:名切千絵)