中国軍機が台湾を周回飛行 蔡総統「今重要なのは感染の制御」呼び掛け

【政治】 2020/02/10 13:09 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
蔡英文総統

蔡英文総統

(桃園中央社)中国軍の複数の戦闘機が9日午前、台湾の南のバシー海峡から西太平洋に向かい、宮古海峡を経由して基地に戻る遠洋長距離飛行訓練を行った。国防部(国防省)が9日、報道資料で明らかにした。蔡英文総統は10日午前、取材に対し、中国で新型コロナウイルスの感染が拡大する中での軍事訓練は「意味も必要もない」とし、「重要なのは早急に感染を制御することだ」と中国に呼び掛けた。

中国軍機の飛行に対し、中華民国空軍はF16戦闘機を緊急発進させ、監視した。国防部によると、飛行訓練を行ったのは中国軍の殲11戦闘機、KJ500早期警戒機、H6爆撃機など。

蔡総統は10日午前、北部・桃園市内で開かれたスマート都市関連のフォーラムに出席した後、報道陣の取材に応じた。

(游凱翔/編集:名切千絵)