WHO緊急委員会、台湾はまたも招かれず 新型肺炎

【政治】 2020/01/30 14:03 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
武漢大学中南医院で新型コロナウイルスによる肺炎の患者の治療にあたる光景(中国新聞社提供)

武漢大学中南医院で新型コロナウイルスによる肺炎の患者の治療にあたる光景(中国新聞社提供)

(ブリュッセル中央社)新型コロナウイルスの感染拡大を受け、世界保健機関(WHO)が30日に開く2回目の緊急委員会に台湾は現時点で招かれていない。22、23日の緊急委員会にも、台湾は輸入例が確認された国で唯一招かれず、米国や日本、フランスなどから台湾のWHO総会参加を求める声が出ていた。

WHOは29日、緊急委員会の2回目の招集を記者会見で発表。テドロス事務局長は、「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」にあたるかどうかを判断するとした。

会見では台湾の排除に関する質問が上がったが、テドロス事務局長ではなく会見に同席していた幹部職員が、台湾の専門家は医療ネットワークなどを含むWHOの全ての諮問に参加しているとした上で、「(台湾は)全ての状況を十分に理解し、参加も十分にしている」と答えた。続いて別の職員が、WHOは感染が確認されている全ての国と接触していると補足した。

台湾では28日までに、8人の感染者が確認された。

(唐佩君/編集:楊千慧)