新型肺炎 緊急委員会から台湾排除 WHO「技術面で緊密に協力」

【政治】 2020/01/24 16:34 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
新型肺炎  緊急委員会から台湾排除  WHO「技術面で緊密に協力」

(ブリュッセル中央社)世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスによる肺炎に関して開いた緊急委員会に、台湾が中国以外の感染確認国で唯一招かれなかった問題で、WHOは23日、台湾とは「技術面で緊密に協力している」との立場を示し、2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)に対する支援を例に、公衆衛生において必要な援助の提供を断ることはないと説明した。

WHOは22、23日、各国の専門家を集め、新型コロナウイルスの感染拡大への対応について協議する緊急委をジュネーブで開いた。開催前の時点で輸入例が確認されていたタイ、日本、韓国、米国からは専門家が参加したが、台湾は招かれなかった。

WHOが23日夜に開いた記者会見では、台湾の政府との協力の仕方について尋ねる質問が上がった。この質問には、WHO衛生緊急事態プログラムを統括するマイケル・ライアン氏が回答し、台湾と技術面で協力していることを説明した。ライアン氏は台湾を「中国台湾」と呼称した。テドロス事務局長は回答しなかった。

(唐佩君/編集:名切千絵)