蔡英文総統が春節のあいさつ 香港向けに広東語でも/台湾

【政治】 2020/01/24 14:44 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
蔡英文総統(資料写真)

蔡英文総統(資料写真)

(台北中央社)旧暦小晦日(こつごもり)の23日、蔡英文総統はビデオメッセージで春節(旧正月)の談話を発表した。台湾で使われる中国語(国語)、台湾語、客家語に加え、香港の人々に向けて広東語でも新年のあいさつをし、全ての人が順調な一年を過ごせるよう願った。

蔡総統はまず、旧正月連休期間中に勤務する軍や警察、消防、海陸空の運輸業の運転士、空港内従業員、医療関係者に対し「あなた方がいるからこそ、国民全体が便利で安全な休暇を過ごせます」と感謝。自身が再選を果たした今月11日の総統選に触れ、「(台湾の人々は)自分たちのやり方で全世界に民主主義と自由の光を放ち、華人社会には尊厳と希望の光を発しました」とたたえた。

続けて、先日の総統選・立法委員(国会議員)選を巡り、政治的立場の違いによって不和が生じた家庭があることを念頭に、「大みそかの夕食時、見たいテレビ局がどこであれ、われわれは家族です。家庭内で調和が取れてさえいれば、国家は団結できます」と一家円満の大切さを訴えた。

総統府の公式サイトによると、蔡総統は25日から28日まで台湾各地の寺廟を訪問し、参拝者らにお年玉を配布する。

2020年の政府・行政機関の営業日カレンダーでは、23日から29日までが旧正月連休期間となっている。

(王承中/編集:名切千絵)