蔡総統、ローマ教皇に書簡 平和のための三つの「ノー」を提言/台湾

【政治】 2020/01/22 16:49 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
蔡総統

蔡総統

(台北中央社)総統府は21日、蔡英文総統がローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇に宛てて送った書簡を公表した。書簡では、平和実現に向け、「希望を手放さない」「いかなる人をも排斥しない」「統制・操作しない」の三つの「ノー」が提言された。

書簡はフランシスコ教皇が今月1日に発表した「世界平和の日」のメッセージに呼応したもの。メッセージは「希望の道である平和――対話、和解、エコロジカルな回心」をテーマとし、他人をコントロールする欲望を手放し、互いに尊重することを学んでこそ、互いに報復し合う悪循環を断つことができるとの考えが示された。

蔡総統は「台湾が希望を手放さなさず、開かれた対話を堅持し、いかなる人をも排斥せず、統制・操作せず、エコロジカルな回心の道に従いさえすれば、いつの日にか真の平和を達成できる」との信念をつづった。

(温貴香/編集:名切千絵)