安倍首相の「台湾」言及 蔡総統が日本語で喜び 外交部「関係発展を楽観視」

【政治】 2020/01/21 12:19 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
11日の総統選で再選を果たした蔡氏

11日の総統選で再選を果たした蔡氏

(台北中央社)安倍晋三首相が20日の施政方針演説で台湾に言及したことを受け、外交部(外務省)の欧江安報道官は同日夜、「台日関係の前向きな発展を楽観視する」と述べた。蔡英文総統は同日、ツイッターに日本語で「『台湾』という言葉が日本の国会で大きな拍手を浴びたのは実に嬉しいことです!」と喜びをつづった。

安倍首相は演説で東京五輪・パラリンピックに関し、東日本大震災の被災地の各自治体が参加各国・地域のホストタウンになっていることを紹介。「岩手県野田村は台湾」と大きな声で述べて一呼吸置くと、議場からは歓声と大きな拍手が湧き上がった。

欧報道官は、日本は重要なパートナーで貴重な友人だとし、既存の固い友好関係を基礎に引き続き積極的に台日間の各種の交流と協力関係を深化させ、安定的に双方の互恵、相互利益のパートナー関係を発展させていくと述べた。

蔡総統はツイッターで、首相官邸がウェブサイトで公開している安倍首相の施政方針演説の映像をリンク付きで投稿。「20以上の自治体が台湾選手のホストタウンを希望していたと聞いています」とし、「我々も日本にてトレーニングし、競技に参加できるのを楽しみにしています!頑張ろう!東京オリパラ!」とエールを送った。

(顧セン/編集:名切千絵)