総統選で敗れた韓氏、蔡総統に国民の幸せを託す/台湾

【政治】 2020/01/11 22:51 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
支持者に謝罪する韓氏(前列右から2人目)

支持者に謝罪する韓氏(前列右から2人目)

(台北中央社)11日投開票の総統選で、現職の蔡英文総統に敗れた最大野党・国民党の韓国瑜候補(62)は、午後8時半過ぎ、南部・高雄の党事務所に姿を現し、支持者に感謝を表明するとともに「自分の努力が足りなかった」として敗北を認めた。韓氏は蔡氏に電話で祝福を伝えたことを明かした。旧正月(今年は1月25日)が近づく中、台湾のために、中華民国のために頑張ってほしいと支持者らに呼び掛けた。また、蔡氏に対し、台湾の人々が安心して暮らせる社会を築いてほしいと期待を寄せた。

韓氏は東呉大学英語学科卒業、政治大学東アジア研究所(大学院)法学修士。台北県(現新北市)議員、立法委員(国会議員)を歴任した。2018年11月の統一地方選では、分かりやすい言葉を武器に民進党の地盤とされていた高雄市で旋風を巻き起こし、同市市長に初当選。その勢いで国民党の総統公認候補として指名を受けた。

(編集:荘麗玲)