最大野党・国民党重鎮の王金平氏(78)は12日、台北市内で会見を開き、来年1月の総統選への立候補を断念する意向を明らかにした。候補擁立資格を持つ小政党、親民党からの出馬を検討していたが、同党の宋楚瑜主席(党首)が参戦する考えを固めたためだという。宋氏が出馬すれば、再選を目指す民進党の蔡英文総統と国民党の候補、韓国瑜高雄市長の三つどもえの戦いとなる。
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