米上院、台湾支持の法案を可決 各国との関係安定促す

【政治】 2019/10/30 13:03 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
米連邦議会

米連邦議会

(ワシントン中央社)米議会上院は29日、台湾の外交関係や国交を結んでいない国との民間交流、国際参加などを支持するよう米行政機関に促す「台北法案」(TAIPEI Act)を全会一致で可決した。

法案では、蔡英文総統が2016年に当選してから中国が台湾に圧力をかけ続けていると言及。米国や日本、オーストラリア、インドなど外交関係を持たない国との非公式な関係は台湾の経済の強化や国際的な空間の維持に重要だと指摘し、米国は経済や政治、安全保障面で台湾を支持するべきとの立場が示された。台湾に害をもたらす深刻な行動を取った国との「経済や安全、外交分野における接触を減らす」ことを検討するべきだともしている。

一方、下院外交委員会でも30日、下院に提出されている同法案について採決が行われる予定。法案は上下両院の本会議をそれぞれ通過し、一本化を経て大統領が署名することで成立する。

(江今葉/編集:楊千慧)