米下院の超党派議員、台湾の孤立防ぐ法案を提出「中国のいじめと戦う」

【政治】 2019/10/19 16:42 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
米連邦議会

米連邦議会

(ワシントン中央社)米下院の超党派議員5人が18日、台湾を外交的な孤立から防ぐことを目的とした「台北法案」(TAIPEI Act)を提出した。先月25日に上院外交委員会を満場一致で通過した上院版にほぼ準じた内容となっている。提案者の一人、共和党のジョン・カーティス議員は同日、台湾との関係は非常に重要で、米国は「力の限りを尽くして台湾の民主主義と自由市場経済を強化すべき」と訴えた。

同法案では上院版と同様、台湾に不利な行動を取る国家との「経済や安全、外交分野における接触を減らす」ことを米国の利益に合致する前提の下で検討すべきとの提言がなされた。また、台湾の国際機関への参加に対する支持や、台湾との自由貿易協定の締結なども米政府に呼び掛けている。

40年ほど前に宣教師として台湾に滞在した経験を持つカーティス氏。「台湾と台湾人のために声を上げる」とつづり、台北法は「中国の(台湾)いじめと戦うものだ」と強調した。

同法案はカーティス氏のほか、下院外交委で共和党トップのマイケル・マッコール議員、親台派の議員連盟に所属するマリオ・ディアス・バラート議員(共和党)とアルビオ・シラズ議員(民主党)、ビセンテ・ゴンザレス議員(民主党)の連名で提出された。上下両院の本会議をそれぞれ通過し、法案の一本化を経て大統領が署名することで発効する。

(徐薇テイ/編集:塚越西穂)