国慶節行事に米上院議員、過去35年で初「台湾支持は米国の誇り」

【政治】 2019/10/10 14:34 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
会見に臨む呉外相(左)とクルーズ米上院議員

会見に臨む呉外相(左)とクルーズ米上院議員

(台北中央社)テッド・クルーズ米上院議員(共和党)は中華民国の建国記念日「双十国慶節」(10月10日)関連行事に出席するため、9日から10日までの日程で台湾を訪問している。外交部(外務省)によれば、台湾での国慶節行事に米上院議員が出席したのは過去35年で初。9日夜、呉ショウ燮外交部長(外相)と台北市内で会見を開いたクルーズ氏は、「米国は台湾を支持することを誇りに思う」と台湾支持の姿勢を強調した。(ショウ=金へんにりっとう)

外交部はクルーズ氏について、長きにわたっての台湾の友人だと紹介。呉部長は、台湾が米国の支持を必要とする際、クルーズ氏は必ず果敢に声を上げてくれると述べた。

クルーズ氏は、自身が台湾を訪問したのは、台湾が市民の権利を重視しているからだと述べた。台湾と米国の友情は非常に重要で、それは中国が台湾を傷つけようとしていることから分かると指摘。中国が台湾と国交を結ぶ国の切り崩しを進めていることに触れ、中国は台湾の民主主義と自由を恐れており、北京が台湾の孤立化を図ろうとしているのもこれが原因だとの考えを示した。また、台米間の自由貿易協定(FTA)締結や軍事協力拡大への支持を表明した。

クルーズ氏が台湾を訪れたのは、インド太平洋地域訪問の一環。9日、日本から台湾に到着した。10日に台湾を離れた後、香港やインドへ向かう予定だという。

(侯姿瑩/編集:楊千慧)