台湾承認11カ国、台湾の国連参加を支持 国連事務総長に連名で書簡

【政治】 2019/09/18 17:54 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
国連事務局に台湾支持の書簡を提出した各国の国連大使

国連事務局に台湾支持の書簡を提出した各国の国連大使

(ニューヨーク 18日 中央社)第74回国連総会が17日、米ニューヨークで開会した。中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ11カ国は同日、グテレス事務総長に宛てた連名の書簡を国連事務局に提出し、台湾の国連システム参加への支持を示した。

書簡に名を連ねたのはベリーズ、エスワティニ、ハイチ、キリバス、マーシャル諸島、ナウル、パラオ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン、ツバル。ホンジュラスとパラグアイの2カ国は個別に書簡を出した。

台湾と断交したソロモン諸島が署名に加わらなかったため、書簡に署名した国は昨年に比べ1カ国減った。また、昨年は個別で書簡を送っていたニカラグアは今年は出していない。

セントビンセント・グレナディーンを除く10カ国の国連大使はこの日、国連本部を共に訪れ、連名の書簡を国連事務局側に手渡した。バチカンは署名には参加していないが、駐国連職員が代表団に加わった。

取材に応じたベリーズのヤング国連大使によると、書簡では台湾が国連やその関連機関から排除されるべきではなく、国連本部などの見学に中華民国旅券を認めなかったり、台湾の記者が国連関連のイベントを取材するのを拒んだりするべきではないと強調したという。

一般討論演説は24日に始まる予定。台湾を承認する国々は例年、一般討論演説でも台湾への支持を表明している。

(尹俊傑/編集:名切千絵)