米駐台代表、高雄の軍事施設を訪問 米在台協会がSNSに公開、異例/台湾

【政治】 2019/08/21 18:43 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾が米国から購入した駆逐艦に乗艦した米国在台協会(AIT)のクリステンセン台北事務所所長(右から5人目)=AITのフェイスブックから

台湾が米国から購入した駆逐艦に乗艦した米国在台協会(AIT)のクリステンセン台北事務所所長(右から5人目)=AITのフェイスブックから

(台北 21日 中央社)米国の対台湾窓口機関「米国在台協会」(AIT)のブレント・クリステンセン台北事務所所長(大使に相当)は20日、南部・高雄市の軍事施設を訪問した。訪問の様子はAITのフェイスブックやインスタグラムに数回に分けて写真とともに投稿された。AITが台湾の軍事施設への訪問を公表するのは異例。

AITのアマンダ・メンサー報道官は中央社の取材に対し、クリステンセン所長の一日の動きをSNS(交流サイト)で記録したのは初めてだと紹介。台湾と米国の実務関係のあり方を定めた「台湾関係法」制定40周年を記念するイベントの一環だという。

クリステンセン氏は、台湾が米国から購入した水陸両用車AAV7や駆逐艦を視察。駆逐艦に関する投稿には中国語で「米国は台湾関係法にのっとり、台湾に防衛のための武器を供与しているほか、各種人材の交流や教育も行っており、台湾とともに航行の自由と安全を守っている」との記述が添えられた。

クリステンセン氏はこの日、韓国瑜・高雄市長も訪問。韓氏と共に写った写真がSNSに投稿された。韓氏は最大野党・国民党の次期総統選の党公認候補。

米国務省は現地時間20日、新型のF16戦闘機66機を台湾に売却すると議会に正式に通告した。

(侯姿瑩、顧セン/編集:楊千慧)