蔡総統、自民党青年局長と面会 民主主義共に守る姿勢示す/台湾

【政治】 2019/08/20 17:27 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
佐々木紀・自民党青年局長(手前左)と握手を交わす蔡英文総統

佐々木紀・自民党青年局長(手前左)と握手を交わす蔡英文総統

(台北 20日 中央社)蔡英文総統は20日、自民党の佐々木紀青年局長らと台北市内の総統府で面会した。台湾は日本と同様に民主主義や自由といった価値観を長い間、堅持してきたと強調し、台日関係の安定した発展や連携拡大を願うとともに、地域内の民主主義と平和を共に守る姿勢を示した。

蔡総統は、自民党青年局の訪問団とは毎年、面会していることに触れ、同局が台日関係の深化に努めていることに感謝を述べた。台湾と日本の交流が非常に活発であることに言及し、今月初旬に台北で開かれた「アジア・太平洋国会議員連合」(APPU)年次総会では、日本の訪問団の規模が出席国・地域で最大だったと紹介。来年は同会が日本で開催されることから、台湾と日本の議会の交流がより多くの国の持続可能な発展を促進することに期待を寄せた。

香港情勢にも言及し、台湾の民主主義と自由を守るとした上で、「きょうの台湾が、あすの香港になれる」ことを願っていると話した。

また、環太平洋経済連携協定(TPP)への参加を希望する立場を改めて示し、台湾は日本や地域の経済に貢献する能力があるとアピールした。

(温貴香/編集:楊千慧)