蘇行政院長、台湾の民主主義守る重要性強調 「これでこそ香港化しない」

【政治】 2019/08/13 18:19 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
蘇貞昌行政院長

蘇貞昌行政院長

(台北 13日 中央社)蘇貞昌行政院長(首相)は13日、香港で2カ月にわたり続いている逃亡犯条例改正案への大規模な抗議活動に関し、台湾の主権や自由、民主主義を守る重要性を強調し、このようにしてこそ「香港のようにならない」と述べた。台北市内で清掃作業員の慰労イベントに出席し、報道陣の取材に答えた。

蘇氏はデモに参加した香港市民が暴力を受けたり、女性が目を負傷したりしたことなどに触れ、「本当にとても心が痛い」と同情した上で、政府として香港のデモに憂慮し、警戒心を持っていると言及。「台湾は民主主義を守らなければならない。われわれがやっとのことで勝ち取った民主主義はとてもとても重要なもの」との考えを示した。

さらに、台湾の人々に香港への関心を呼び掛けると同時に、香港政府に対し、市民の訴えに向き合うよう呼び掛けた。

(楊淑閔/編集:名切千絵)