蔡総統、セントビンセント・グレナディーンの在台湾大使館設置を歓迎

【政治】 2019/07/17 15:41 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
現地時間16日、セントビンセント・グレナディーン議会で演説する蔡英文総統(右)。ゴンザルベス首相(左)も演説を傍聴した

現地時間16日、セントビンセント・グレナディーン議会で演説する蔡英文総統(右)。ゴンザルベス首相(左)も演説を傍聴した

(台北 17日 中央社)カリブ海諸国を歴訪中の蔡英文総統は現地時間16日、3カ国目の訪問先セントビンセント・グレナディーンに到着し、同国議会で演説を行った。同国が台湾の国際参加を長らく支持してきたことや、台湾への大使館設置を議会が可決したことに対し感謝した。また、大使館設置による双方の友好関係の深化に期待を寄せた。

蔡氏は両国の持続可能な発展に向けた協力体制の構築にも意欲を示した。現在推進している取り組みとして、セントビンセント・グレナディーンでのバナナ産業振興や健康・福祉の確保、交通インフラの整備、人材の育成など幅広い分野での協力を例に挙げ、台湾の貢献をアピールした。

同国のトーマス国会議長は一行の来訪を歓迎し、多分野における台湾からの支援に謝意を表明したほか、台湾の国際参加を今後も引き続き支持していく姿勢を示した。

1981年8月に中華民国(台湾)と国交を樹立したセントビンセント・グレナディーンは台湾の国交締結国17カ国中唯一、台湾に大使館を設置していない。現地メディアの報道によると、同国のゴンザルベス首相は8月に台湾を訪問する予定で、大使館はその際に設置される見通し。

(侯姿瑩/編集:荘麗玲)