国民党予備選勝利の韓高雄市長、市政運営との両立を強調/台湾

【政治】 2019/07/15 15:31 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
韓国瑜氏

韓国瑜氏

(台北 15日 中央社)来年1月の総統選に最大野党・国民党の公認候補として出馬する見通しになった韓国瑜高雄市長は15日、支持者に感謝を示した上で、「必ず市政運営に全力を注ぐ」と市長の職務と選挙戦を両立させる姿勢を強調した。台北市内で行われた党内予備選の結果発表会見で語った。

国民党の予備選には韓氏や郭台銘・鴻海精密工業前董事長(会長)など5人が立候補しており、同党は8日から14日まで世論調査を実施。韓氏が44.81%の支持率を獲得し、2位だった郭氏の27.73%を大きく引き離して勝利した。韓氏は28日の党大会で正式に公認候補に指名される予定。

韓氏は昨年12月に高雄市長に就任したばかり。市長在任のまま総統選に出馬する方針を明言しており、市長と総統選候補者の役割の両立を巡っては懐疑的な見方がある。市民団体が韓市長の罷免を求める署名運動を行っているほか、与党・民進党や野党・時代力量の市議からは韓氏の市政への理解度の低さを批判する声が上がっていた。

(王淑芬/編集:名切千絵)