条例改正に反対する香港市民を支持 立法院、共同声明を採択/台湾

【政治】 2019/06/18 15:53 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
共同声明で条例改正に反対する香港市民への支持を表明する立法院=資料写真

共同声明で条例改正に反対する香港市民への支持を表明する立法院=資料写真

(台北 18日 中央社)香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対する抗議活動が香港で続いているのを巡り、立法院院会(国会本会議)で17日、与野党から提出された共同声明が採択された。共同声明では「香港市民の民主主義や自由への訴えを支持する」とし、香港政府に条例改正を撤回するよう呼び掛けた。

共同声明には、香港やマカオとの交流について定めた条例に基づき、香港市民を行動によって支持し、香港市民に配慮や援助を提供するよう政府に求める提言も盛り込まれた。

蘇嘉全立法院長(国会議長)は同日、フェイスブックで共同声明の提出に感謝した上で、声明は台湾が香港と共にあることを香港市民に伝えると同時に、「未だに権威主義的な統治を諦めない国に対して、膨大な人民の意思の前ではどんなに横暴で独裁的な政権も畏敬の念を抱き、屈服せざるを得ないと伝える」とつづった。

(范正祥/編集:名切千絵)