WHO総会が開幕 「台湾の参加を」国交国14カ国が議題提案

【政治】 2019/05/20 14:13 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
WHO総会で台湾のために声を上げるセントビンセント・グレナディーンの保健相、ルーク・ブラウン氏=2017年

WHO総会で台湾のために声を上げるセントビンセント・グレナディーンの保健相、ルーク・ブラウン氏=2017年

(ジュネーブ 20日 中央社)世界保健機関(WHO)年次総会が20日、スイス・ジュネーブで開幕した。WHOが19日に出した公告によると、中華民国(台湾)の国交締結国14カ国が「台湾をオブザーバーとして総会に招請すること」を議題として採択するようWHOに提案した。

台湾は2009年からオブザーバー参加していたが、17年以降は中国の圧力により招かれていない。

台湾と外交関係を有している国は現在17カ国で、議題の提案を行ったのはバチカン、グアテマラ、ニカラグア以外の国交締結国。バチカンはオブザーバーのため、議題の提案に加わらなかったとみられる。昨年は15カ国が議題提案に加わったが、そのうちブルキナファソとエルサルバドルはそれぞれ昨年5月と8月に断交した。

台湾と国交を結ぶカリブ海の島国セントビンセント・グレナディーンの保健相、ルーク・ブラウン氏は昨年の本会議で台湾を支持する発言を行った。同氏は19日、駐ジュネーブ弁事処で開かれた晩餐会で中央社の取材に応じ、今年の会議でも台湾を支持する姿勢を示した。

(唐佩君、戴雅真/編集:楊千慧)