総統選 与党・民進党、蔡・頼両陣営が実務協議 政見放送実施で合意/台湾

【政治】 2019/05/16 14:41 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
蔡英文総統(左)と頼清徳前行政院長

蔡英文総統(左)と頼清徳前行政院長

(台北 16日 中央社)2020年1月次期総統選に向けた党内予備選に蔡英文総統と頼清徳前行政院長(首相)の両氏が立候補している与党・民進党は15日、調整のための実務協議を初めて行い、両陣営の代表者が出席した。テレビでの政見発表会を実施することで合意したという。次回の話し合いは17日に開かれる。

2016年の選挙で初当選した蔡総統。再選を目指しているが、昨年11月の統一地方選で最大野党・国民党に大敗を喫した責任を取るとして兼務していた党主席(党首)を辞任。党勢立て直しが急がれる中、頼氏が3月、大方の予想に反して予備選参加を届け出た。同党は本来、政見発表や世論調査を経て4月下旬に候補を発表するとしていたが、延期を決定。候補者選びは難航している。

この日の話し合いでは、世論調査については両陣営による意見交換だけが行われ、詳細については次回の話し合いに持ち越された。蔡氏陣営は世論調査は固定電話だけでなく携帯電話も対象とするべきとの立場を示している。一方、頼氏陣営は5月末の予備選実施を希望したが、党側は日程については党中枢の判断を仰ぐ必要があるとした。

(葉素萍、温貴香/編集:楊千慧)