李登輝氏、総統選出馬表明の頼氏と面会 「台湾に献身する全ての人を支持」

【政治】 2019/03/20 12:21 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
李登輝元総統(左)と頼清徳前行政院長=李登輝弁公室提供

李登輝元総統(左)と頼清徳前行政院長=李登輝弁公室提供

(台北 20日 中央社)来年1月に実施される総統選の民進党公認候補を決める党内予備選に立候補を届け出た頼清徳前行政院長(首相)は19日、李登輝元総統の台北市内の自宅を訪れ、総統選に向けて教えを請うた。民進党では蔡英文総統も出馬を表明しており、李氏が頼氏を支持するのかに注目が集まった。これについて李登輝弁公室の王燕軍主任は、李氏は台湾のために身を捧げ、何かをする全ての人を支持していると語った。

訪問後に取材に応じた頼氏は、李氏との会話は大いに勉強になったと話し、どんな役職であっても人々を大切にすることや、総統を務める人にとっての信仰の重要性を教えられたと明かした。

王主任によれば、李氏は頼氏に対し、総統選出馬を表明したこの機会に、民進党の存在価値を台湾の人々にきちんと伝え、国家の未来の方向性やいかにして福祉増進を目指すか説明するよう助言したという。

李氏は昨年11月に自宅で転倒し、脳にわずかな出血が見つかったため入院していたが、1月末に退院。王主任は、李氏の回復状況は非常に良好だとし、96歳の高齢にしてはとても元気だと説明した。

(顧セン/編集:名切千絵)