台日間の安保対話 日本にもメリット、一方で懸念も=謝駐日代表

【政治】 2019/03/06 13:54 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
謝長廷駐日代表

謝長廷駐日代表

(東京 6日 中央社)蔡英文総統が日本政府と安全保障やサイバー攻撃の問題に関する対話を行いたいとの考えを産経新聞のインタビューを通じて表明したことについて、日本の外務省から蔡総統の要請に「応じる考えはない」と回答があったと一部メディアで報じられた。これについて謝長廷駐日代表(大使に相当)は5日、台日間の安保対話は台湾と日本の双方にメリットがあるとしつつ、日本側には懸念もあるとの見方を示した。

謝代表は、千葉県内で開催中のイベントで中央社の取材に応じた。日本がこれまで台湾と安保対話を行っていないことについて、世間は日本が中国の目を気にしているからだと誤解していると指摘。謝代表によれば、米国も台湾と安保対話を行いたいと考えているが、日米が共に懸念しているのは、台湾の軍関係者が中国を訪れた際に機密情報を漏えいしたケースがある点だという。台湾は機密保持をより徹底するべきだとの考えを語った。

(楊明珠/編集:楊千慧)