台湾が自主建造する4000トン級大型巡視船4隻の起工式が11日、南部・高雄市の台湾国際造船で行われた。初号艦は来年12月に海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)に引き渡される見通し。同署艦隊分署の謝慶欽分署長は、新造船には診察室や手術室など救急医療や患者搬送に必要な設備が設置されると説明し、海上における人道支援の能力が大幅に向上することに期待を示した。
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