台湾、IS掃討有志連合会合に参加 イラク女性設立基金に50万米ドル寄付へ

【政治】 2019/02/07 16:13 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
米ワシントンでメディアの取材に応じる高碩泰・駐米代表

米ワシントンでメディアの取材に応じる高碩泰・駐米代表

(ワシントン 7日 中央社)高碩泰・駐米代表(大使に相当)は6日、ワシントンで開かれた過激派組織「イスラム国」(IS)掃討を進める有志国連合の閣僚級会合に出席した。高代表は会合後、メディアの取材に応じ、紛争下での性暴力被害者や避難生活を送る人々を支援する基金への50万米ドル(約5500万円)の寄付を会合の席上で申し出たと明らかにした。

会合は米国務省が開催。74カ国と5つの組織の代表らが意見を交わした。トランプ大統領やポンペオ国務長官らも出席し、演説を行った。

基金はイラク人女性ナディア・ムラドさんが2016年に設立。ムラドさんは性奴隷の壮絶な体験やISの残虐さを世界に伝え、昨年ノーベル平和賞を受賞した。高代表によれば、ムラドさんは台湾の寄付表明を受け、その場で感謝の意を示したという。

高代表は、台湾は2014年に同連合に加入したと説明。これまで医療施設や地雷除去設備の建設、整備などに取り組んでおり、投じた金額は3500万米ドル(約38億5000万円)に上るとした。

会合では米国務省高官と接触する機会が持てたと話した。台湾との連携に感謝を述べた米高官もいたという。

(江今葉/編集:楊千慧)