米上院議員、台湾のWHO復帰支持の法案提出 下院に続き

【政治】 2019/01/31 12:12 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
米ワシントンの連邦議会議事堂

米ワシントンの連邦議会議事堂

(ワシントン 31日 中央社)米上院の超党派議員が29日、台湾がオブザーバーとして世界保健機関(WHO)に復帰することを支持する法案を提出した。法案では、台湾のWHO復帰実現に向けて米国務長官が戦略を策定するよう求めている。

共和党のジェームズ・インホフ議員や民主党のロバート・メネンデス議員など与野党の上院議員複数名が連名で提出した。

インホフ氏は報道資料で、台湾のWHO総会参加を中国が3年連続で妨害したことに言及。台湾の総会参加に積極的に協力することは国際機関における中国の拡張的な行動を抑制するのに寄与するとした。メネンデス氏は、台湾を孤立させる中国の種々の行為、特に国際保健に関する行為を無視してはいけないとした上で、台湾が国際社会に立脚できるよう、米国は台湾を支持しなければならないとの考えを示した。

米下院でも22日、同様の趣旨の法案が全会一致で可決された。駐米国台北経済文化代表処(大使館に相当)はWHOへの台湾の有意義な参加を強力に支持する米議会に対し感謝を示した。

(江今葉/編集:荘麗玲)