蘇貞昌氏、2度目の行政院長就任へ意気込み「結果出す」/台湾

【政治】 2019/01/11 13:26 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
記者会見に臨む(左から)蔡英文総統、頼清徳氏、蘇貞昌氏

記者会見に臨む(左から)蔡英文総統、頼清徳氏、蘇貞昌氏

(台北 11日 中央社)蔡英文総統は11日、総統府で記者会見を開き、行政院長(首相)を辞任した頼清徳氏の後任に、蘇貞昌氏(71)を起用すると発表した。蘇氏は民進党・陳水扁政権下の2006年1月から2007年5月まで行政院長を務めた経歴を持ち、就任は2度目となる。蘇氏は「一生の信念で結果を出す」と決意を表明した。

蘇氏はあいさつで、自身に機会を与えた蔡総統に感謝を示し、全ての台湾の人々に対する責任を新内閣に負わせると意気込んだ。さらに、政府を列車の運転席に例え、「交代はあるが、揺るぎない心でよりスムーズに(列車を)走らせ、乗客(国民)をさらに満足させる」と力を込めた。

頼氏は、自身が中継ぎ投手ならば蘇氏は「抑え」だと言及。「九回が終わった後、われわれ(民進党)は必ず人々の支持を得られるはずだ」と蘇氏に信頼を寄せた。

頼氏は同日、昨年11月の統一地方選で民進党が大敗した責任を取って行政院長を辞任し、行政院(内閣)は総辞職した。

(游凱翔、温貴香/編集:名切千絵)