台北市長選、再集計も現職の得票が国民党候補上回る 票差313票拡大

【政治】 2018/12/13 14:29 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
再集計でも無所属現職の柯文哲氏(左)の得票数が国民党候補の丁守中氏(右)を上回った

再集計でも無所属現職の柯文哲氏(左)の得票数が国民党候補の丁守中氏(右)を上回った

(台北 13日 中央社)先月24日に投開票された台北市長選で、僅差で敗北した野党・国民党候補の丁守中氏が申し立てていた再集計の結果が13日発表され、無所属現職の柯文哲氏は58万663票、丁氏は57万7096票となり、柯氏の得票数が丁氏を上回った。票差は3254票から3567票となり、再集計によって313票拡大した。

丁氏は12日、選挙の無効を求める訴訟を台北地方法院(地裁)に起こした。これが認められれば、再選挙が行われる可能性がある。丁氏は先月24日の投開票で、開票作業が始まってからも投票が行われていた投票所もあったと主張。再集計の過程にも問題があったとしており、中央選挙委員会(選管)や市の選挙委員会に賠償を求める考えも示している。

今回の地方選では10件の国民投票が併せて実施され、例年より投票作業に時間がかかり、各地の投票所には長蛇の列ができた。締め切り時間までに列にならんだ有権者の投票が認められたため、開票が始まった後も投票が続けられた。

(劉世怡、王揚宇、陳俊華/編集:楊千慧)