頼行政院長、台湾と日本の関係強化願う 台北で天皇誕生日祝賀会

【政治】 2018/12/12 13:42 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
天皇誕生日祝賀会であいさつをする頼清徳行政院長(右)

天皇誕生日祝賀会であいさつをする頼清徳行政院長(右)

(台北 12日 中央社)23日の天皇誕生日を前に11日、台北市内のホテルで祝賀レセプションが開かれ、頼清徳行政院長(首相)が出席した。あいさつで、「台湾と日本がこれまで築いてきた良好な関係の下、外交や経済、スポーツ、文化、社会など各方面での交流深化を願う」と述べ、台日関係は「どのような予想外の出来事による影響も一切受けない」と強調した。蔡英文総統と陳建仁副総統も祝電を寄せた。

台湾では先月24日に実施された国民投票で、2011年の東京電力福島第1原発事故以降続けられている福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産食品の禁輸継続の賛否が問われ、賛成多数で可決された。

祝賀レセプションで日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の沼田幹夫代表(大使に相当)は、国民投票の結果について言及。改めて遺憾を表明した。一方で、日本は台湾の真の友人だとして、今後も連携を深めていく姿勢を示した。

会場では昨年輸入が解禁された日本産牛肉が前回に続いて提供されたほか、日本企業や地方自治体がブースを設け、食や産品の魅力を伝えた。福島県や茨城県も出展し、地酒の試飲などを実施した。

(侯姿瑩/編集:楊千慧)