問題のある情報、台湾の選挙期間中に中国共産党が拡散=国安局見解

【政治】 2018/12/11 17:28 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
熱気に包まれる台湾の選挙集会=資料写真

熱気に包まれる台湾の選挙集会=資料写真

(台北 11日 中央社)先月の統一地方選にからみ、問題のある情報を中国共産党が台湾に向けて流したとの見解を国家安全局の高官が10日、明らかにした。一方で、中国共産党が今回の選挙に介入したことを証明する確かな証拠はないと説明した。

同日の立法院(国会)外交・国防委員会で、野党・国民党の立法委員(国会議員)からデマへの対応をめぐって国安局の責任が問われたことを受けて明かした。

この高官は、中国共産党は確かに問題のある情報を台湾に流したとしながらも、今回の選挙への同党の介入を示す確かな証拠が同局にはないと説明。だが、同党と海外の敵対勢力が台湾に向けて問題のある情報を流していた実態はつかんでいると述べた。

さらに、同党が台湾の騒動やニュースとなる事件を加工、変造するなどして活用し、同党の味方やチャネルを使って問題のある情報を台湾に流したと指摘した。

(王承中/編集:名切千絵)