2020年に行われる次期総統選の前哨戦とされる統一地方選。大敗を喫した与党・民進党の党主席(党首)を兼務する蔡英文総統は24日夜、責任を取るとして党主席の職を退いた。主要2政党として民進党と政権を争ってきた最大野党の国民党は今回15の首長ポストを獲得。地方政治で優勢を失った上、台湾を取り巻く両岸や国際情勢は刻一刻と変化しており、蔡政権は内憂外患に見舞われている。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます