「台湾」名義での東京五輪出場めぐる国民投票、不成立の見通し

【政治】 2018/11/25 00:17 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ジャカルタ・アジア大会の会場で掲げられる中華オリンピック委員会の旗(中央)

ジャカルタ・アジア大会の会場で掲げられる中華オリンピック委員会の旗(中央)

(台北 25日 中央社)「台湾」名義での東京五輪への参加申請の是非を問う国民投票は24日投開票され、反対が賛成を大きく上回り不成立の見通しとなった。

中央選挙委員会によると、25日午前0時9分現在、賛成440万9204票、反対529万3044票だった。成立には賛成票が有権者数の4分の1(約495万票)以上を獲得、かつ反対票を上回る必要があった。

台湾は1981年に国際オリンピック委員会(IOC)と結んだ協定に基づき、「チャイニーズタイペイ」の名義と旗、エンブレムで五輪に出場してきた。IOCは国民投票をめぐり、協定に違反すれば資格停止や除名に及ぶとの書簡を台湾の中華オリンピック委員会と教育部(教育省)体育署宛てに送っており、出場停止を懸念する一部の選手からは国民投票への反対の声が上がっていた。

(編集:名切千絵)