民進党牙城の高雄市陥落、陳其邁氏が敗北宣言/台湾

【政治】 2018/11/24 20:59 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
敗戦を認める陳其邁氏(手前中央)

敗戦を認める陳其邁氏(手前中央)

(台北 24日 中央社)24日に投開票された高雄市長選で、与党・民進党候補の陳其邁氏(53)が午後9時前、敗北宣言を発表した。大手テレビ局TVBSの発表によると、午後9時時点で陳氏は53万票を獲得し、野党・国民党候補の韓国瑜氏(61)の62万票に及ばなかった。

高雄市は1998年から20年にわたって民進党所属の謝長廷氏や陳菊氏が前後して市長を務めてきたため、民進党の牙城とされていた。だが、蔡英文政権の支持率低迷や同党への飽きなどに加え、親中派のイメージが強い対抗馬の韓氏が「(中国に)ものが売れて、(中国から)人が来て、市が儲かる」といった分かりやすい選挙スローガンで有権者の心をつかんで選挙戦の中盤から支持が一気に広がり、市長の座を手に入れた。

(編集:荘麗玲)