米海軍作戦部長、台湾海峡における航行の自由「引き続き守る」

【政治】 2018/10/30 14:37 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
米海軍のリチャードソン作戦部長

米海軍のリチャードソン作戦部長

(マニラ 30日 中央社)米海軍のジョン・M・リチャードソン作戦部長は29日、台湾海峡について、その一部は国際水域だとし、「誰でも航行可能だ」との見方を示した。また、これらの海域は「航行の自由」の基礎となる公共領域だと述べ、同海域において米海軍は「航行の自由を引き続き守る」との方針を示し、台湾は米国を「頼りにしてもいい」と述べた。

リチャードソン作戦部長はフィリピンを訪問。同日午後の記者会見で、台湾海峡の現状などに関する中央社の記者の質問に答えた。米軍は今後も国際法が認める範囲内で作戦行動、航行、飛行を行うと説明。台湾海峡での作戦行動の実施については「それを推測するのは健全ではない」との見方を示しつつ、今後も航行の自由を引き続き主張する姿勢を強調した。

22日、米国の軍艦2隻が台湾海峡を通過。米国は航行について「開かれたインド太平洋への注力を示す」ものだと説明した。総統府の黄重諺報道官は、地域の安全、安定につながる努力を好意的に受け止めるとのコメントを発表した。

(林行健/編集:楊千慧)