バチカンでミサ 台湾と世界の平和願う 陳副総統も出席

【政治】 2018/10/13 19:29 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
サンピエトロ大聖堂であった「台湾と世界の平和を願うミサ」の様子=総統府HPより

サンピエトロ大聖堂であった「台湾と世界の平和を願うミサ」の様子=総統府HPより

(バチカン 13日 中央社)バチカンのサンピエトロ大聖堂で13日、台湾の司教団などによる特別ミサが開かれた。台湾にとって欧州で唯一外交関係のある同国を12日から訪問中の陳建仁副総統も出席し、台湾と世界の平和を願った。

カトリック信者の陳副総統は、「神の光が台湾を照らし続け、台湾と中国を平和・対話の道に導くように祈った」と述べ、2016年5月の蔡英文政権発足後、冷え込んでいた両岸関係の改善に期待を寄せた。

先月下旬、中国と司教任命問題で暫定合意したバチカンとの国交については、「今後も共同で信教の自由や民主、人権といった普遍的価値の促進に取り組んでいきたい」と話し、両国の友好関係を重視する立場を示した。

陳副総統は14日、元法王パウロ6世の列聖式に出席するほか、現法王フランシスコとも面会する予定。バチカンには15日まで滞在し、16日に台湾に戻る。

(黄雅詩/編集:羅友辰)