蔡総統、日台親善協会の衛藤会長らと面会 さらなる交流深化に期待

【政治】 2018/10/11 15:16 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「日本台湾親善協会」の衛藤会長(手前右)と握手を交わす蔡総統=総統府HPより

「日本台湾親善協会」の衛藤会長(手前右)と握手を交わす蔡総統=総統府HPより

(台北 11日 中央社)蔡英文総統は10日、台北市内の総統府で、双十国慶節祝賀式典出席のために訪台した「日本台湾親善協会」の衛藤征士郎会長らと面会した。蔡総統は、国際情勢が急変する中、地域の安定を確保するためには他国との連携が必要であるとし、日台間のさらなる交流深化に前向きな姿勢を示した。また、台湾と民主主義や自由の価値観を共有し、平和の意義を深く理解する日本が引き続きインド太平洋地域で影響力を発揮することにも期待を寄せた。

蔡総統は、同協会が今年8月、名称を従来の「亜東親善協会」から「日本台湾親善協会」に改めたことに触れ、衛藤会長に謝意を表明。今後より多くの国会議員や地方議員の参加によって日台交流の原動力が強まると語った。

また、ここ一年、台湾も日本も異常気象など共通の課題が増えているとした上で、互いに関心を寄せ合うだけでなく、防災や災害救助にも共同で取り組んでいると述べた。産業政策については、日台ともにグリーンエネルギーやバイオ医薬、スマートマシン、国防などの分野を重視していると指摘。双方の企業が連携、協力する条件は整っており、互いの技術を高めつつ南・東南アジア市場を開拓できるとの見方を示した。

(葉素萍/編集:塚越西穂)