事実であれば「厳しく非難」=駐日代表 日本人が慰安婦像蹴った疑い/台湾

【政治】 2018/09/11 19:08 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
謝長廷駐日代表

謝長廷駐日代表

(台北 11日 中央社)台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は11日、日本の民間団体のメンバーの男性が南部・台南市に設置されている慰安婦像を蹴ったとされていることに関し、もし蹴る行為があったのが事実ならば「厳しく非難する」と述べた。

謝代表は東京都内の代表処で記者会見を開いた。事実関係についてははっきりとは分からないとした上で、就任以来、慰安婦問題に関して日本に話し合いや賠償、謝罪を求めてきたことに言及。外交部は一貫した立場をとっていると語った。

日本人男性が慰安婦像を蹴ったとされる一連の騒ぎでは、野党・国民党の台南市議らが謝代表に対し、日本政府に謝罪を要求するよう求めた。謝代表はこれに関し、問題の男性が日本人や日本政府を代表しているわけではないとの見方を示し、政府が関与しているとみなせる証拠があれば抗議をし、民間レベルの行為の場合は抗議をしない方針を明らかにした。一方で、外交部からの指示があれば、話は別だと付け加えた。

(楊明珠/編集:名切千絵)